3月にパリで開催された同大会で、日本チームが優勝。日本からは畑仲尉夫氏(神戸屋レストラン/飾りパン部門/キャプテン)、佐々木卓也氏(ポンパドウル/ヴィエノワズリー部門)、長田有起氏(神戸屋レストラン/パン部門)が選手として参加、また2005年大会3位入賞の成瀬正氏(トラン・ブルー)が監督を務めた。大会では多種多様な製品を8時間以内に作り上げなくてはならず、各国が制限時間を超えて減点を強いられるなか、日本チームは順調に全工程を終え、審査員へのプレゼンテーションにも余裕をもって臨むことができた
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意外に歴史の古い乳菓。「母恵夢」「華」「ままどおる」「博多通りもん」等の根強い人気からか、ここ数年、老舗や名店が続々と乳菓を発売し始めている。本特集では、人気の乳菓と新作乳菓、ぞれぞれ数パターンを紹介し、銘菓開発の一助とした
レストランで供されるデセールは、その瞬間の美味しさを味わってもらうために素材のチカラを最大限に活かす技がふるわれる。テイクアウト中心のパティスリーとは違った加工法ではあるが、食感や味覚、香り、見た目等など学ぶべきポイントは限りない。東西話題のレストランの日本人シェフ、外国人シェフから旬の活かし方、地域の活かし方を学ぶ。
とちおとめと桜のデザート (制作=音羽 元・音羽明日香)
「モン・ブラン・エディションスタイル」 (制作=下村浩司)
「イチゴとライムのタルト 柚子味噌のアイスクリーム」 (制作=パンテル ステファン)
右から、実演を行った吉橋慶祐氏、 明神宜之氏、小泉直哉氏
《名匠の至宝》 平成和菓子秘伝抄 六月の上生菓子三趣 よひらの花・唐衣・雨後晴風
「よひらの花」
表面に村雨ソボロを散らして 約12分で蒸し上げる(弱火)
パンプキン 制作・協力=横田秀夫(菓子工房オークウッド)
「デセール・デュ・デゼール」タルト・アナナス・ルージュ 西原裕勝(サロン・ド・テ オ・グルニエドール)
「シュー・ジャンボン」 制作・協力=川中子 元輝(コンディトライ シーゲル)
成形後の布(キャンバス)での並べ間隔がどの程度製品に影響するのかを確認。(1)標準(手成形・モルダー成形)、(2)布並べ間隔狭い(手成形・モルダー成形)、(3)布並べ間隔広い(手成形・モルダー成形)の各条件で試作、製品の形状、風味、食感等への影響を比較する
制作・協力=シモン・パスクロウ(ドンク)
アルザス地方で習得した長時間発酵させる技法。高温でパリッと焼く皮までおいしいパン
◆4人のシェフによるチャリティー製パン講習会
チャレンジを続けて 「ひよ子ワールド」を構築 ひよ子本舗吉野堂 (福岡市)(1)
全景。右側は駐車場
攻めのマーケティング2012(6) 「特注商品」で攻める 特注対応力を磨く 鈴木徹郎 新連載 >>関連サイト(船井総合研究所)はこちら >>菓子店経営.comはこちら