ひろしま菓子博2013(第26回全国菓子大博覧会・広島)は、「世界に届け! 笑顔を結ぶお菓子のちから」をテーマに、4月19日5月12日までの24日間、旧広島市民球場跡地とその周辺において華々しく開催された。本特報では、公式行事や各パビリオンの様子とともに、全菓博の華「和洋工芸菓子(作品)」を主に紹介した
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ひろしま菓子博・お菓子美術館には、全国から153点の工芸菓子(作品)が展示された。それぞれの作品はカラー、1色口絵ページに抜粋して紹介。本文ページでは、記憶に残る名作工芸品の一部と、カラー及び1色口絵ページで紹介しきれなかった工芸作品を紹介した
「恒久平和」 (小林紀夫/東京製菓学校)
「雨あがり」 (皆川典雅/菓匠 雅庵)
「雪まくり」 (制作=長谷川 献)
魅惑の展示と新作レモンスイーツ
全国から持ち寄り展示され、多くの来場者の注目を集めた洋風工芸菓子の数々。シンボル展示関連、各団体関連ブースの展示も熟練の技が冴え、地元マスコミなどにより広く報道された。今回の菓子博を機に、もみじ饅頭と双璧をなすスイーツをと、国内生産量日本一の広島レモンを使ったスイーツも開発販売された。昨今のスイーツブームもあり、各地で地元産物とコラボレーションする動きが見られるが、ぜひ参考にしたい。
「Pirate」 (永宗喜昭/双葉製菓学校)
「孔雀」 (岩佐康雄/ケーキハウス ツマガリ)
「ロイヤルウェディング」 (比屋根 毅/エーデルワイス)
和菓子プランナー編 美味しさや楽しみ方を提案する、つくださちこさんに聞く
賑わう全国銘菓展
市川パン菓子商工組合では市の花バラを象った商品開発を行い大反響。その経緯とは
2013年度 第1回若手育成講習会開催
カルマ・テクニカルアドバイザーによる講習会を開催 制作=ジョエル・ペリアー
第7回グラス(氷菓)を使ったアシエットデセール・コンテスト開催
萩原会洋菓子技術講習会開催 講師に三橋順一氏を迎えパネトーネやマカロンなどを紹介
今回は分割丸めとベンチタイムを比較。(1)ベンチ標準30分、(2)ベンチ短20分、(3)ベンチ長40分、(4)丸め弱・ベンチ20分、(5)丸め弱・ベンチ30分、(6)丸め強・ベンチ30分、(7)丸め強・ベンチ40分でそれぞれ試作、製品への影響を確認する
ベーカリーで並べたい焼菓子を講習。後半は根岸さんのドイツでの修業体験をふまえた講演
後を引く美味しさ「あげ潮」でおなじみ まるたや洋菓子店 (静岡・浜松市)(1)
菓子店未来予測(7) 価格政策はこう変わる! 鈴木徹郎 新連載 >>関連サイト(船井総合研究所)はこちら >>菓子店経営.comはこちら
《味・材料・加工法を解析する》 調理の科学(174) 米粉の種類、性質とさまざまな利用法 澤山 茂