クリスマス商品のキーワードは「パーソナル」(自分へのご褒美、プチ贅沢商品類)。日本の世帯数の約6割が2人以下の世帯になっていることなどからも、パーソナル商品が時代のニーズになっているようだ。和菓子編では、クリスマス普及の一助として実売品や各種の提案品を、洋菓子編では、クールジャパン的な提案品各種を紹介し、今年のクリスマス指針とした。
このページの先頭に戻る
和菓子のクリスマスは、まだまだ普及段階である。そこで本特報では、実際に販売しているクリスマス和菓子、代表的な上生菓子、皿盛りデザート、自分へのご褒美として楽しむクリスマス和菓子各趣を紹介し、商品づくりの一助とした。オーナメント解説も加えた
「クリスマス羊羹」 (制作=安藤耕一)
「聖鈴」 (制作=森山雄起)
「和風デザート菓子」 (制作=つくださちこ)
クールdeアツイ ク・リ・ス・マ・ス
制作=朝田晋平(パティスリー アプラノス )/市川幸雄(帝国ホテル 東京)/ 林 正明(マテリアル)/若林 繁(ル ショコラ ドゥ アッシュ)/ 鍋田幸宏(製菓技術講師)
発展著しい日本のスイーツ文化を世界に向けて発信する「クール・ジャパン戦略」が発表され、ますますの注目を集める洋菓子業界。本特報では、クリスマスに向け、世界大会日本代表を務めたシェフたちが、日常のお菓子を非日常に、特別なお菓子をもっと華やかに味わい深く組み立てた提案。洗練された技と感性に学びたい
「ブッシュドノエル ノワゼット」 (制作=01年代表/朝田晋平)
「エクラタン」 (制作=09年代表/林 正明)
「エテルニテ」 (制作=11年代表/鍋田幸宏)
「秋の山」
各店舗の「みそまん」を詰め合わせて予約限定販売。イベントにも活用して町を元気に
制作・協力=深堀紀子(イル・プルー・シュル・ラ・セーヌ企画)
「とろりんチーズケーキ」 制作・協力=実沢良二(国際製菓専門学校)
「ケイク・アドベリー」
《第6回リテールベーカリー アドバンスコース》ドイツ菓子の提案 講師=根岸靖乃(日本パン技術研究所)
今回は成形方法を変えて型生地比容積を比較。(1)標準/車詰め/3.65 (2)U字詰め/型生地比容積標準/3.65 (3)U字詰め/型生地比容積増/3.8 (4)U字詰め/型生地比容積減/3.5でそれぞれ試作、製品への影響を確認する
少量の添加で食感改良に効果があるなどモチ粉の様々な利点と実際の製品レシピを紹介
岡山の強みを活かした旬の創作果実菓子で 大人気 源吉兆庵 (岡山市)(1)
昔の庄屋を彷彿させるような、 美しい和風建築の店舗外観
菓子店未来予測(10) 効率化法はこう変わる! 鈴木徹郎 新連載 >>関連サイト(船井総合研究所)はこちら >>菓子店経営.comはこちら
《味・材料・加工法を解析する》 調理の科学(177) 栄養に富みヘルシーなゴマの効果を科学する 澤山 茂