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菓子市場が他業種の参入でどちらかといえば縮小傾向にあるなか、新市場・新需要の開拓が不可欠である。バレンタイン商品は洋菓子主役であるとしても、商品自体が多様化しているため、和菓子でも、商品力、販路、プロモーション次第ではたかが一日ものの行事がされどの市場に変貌する。そこで今回は、バレンタインデー事情とともに、和菓子店の実用品、新進気鋭のハート・スイーツ各趣を紹介し、企画開発の一助とした。
「想い」 (制作=石塚久子)
「恋の香」(制作=岡本伸治)
「愛の絆」 (制作=藤原厚子)
チョコレートの奥深さと軽やかさを表現する
制作=和泉光一(アステリスク)/水野直己(洋菓子マウンテン)/平井茂雄(ラヴニュー)/植崎義明(森永商事)
パリのサロン デュ ショコラで隔年開催されるワールド チョコレート マスターズの、歴代日本代表による提案。カカオ分や酸味、苦みの特徴を活かした様々なチョコレートが出回っているなかで差別化を図るには、合わせる素材と組み合わせが重要な鍵となる。今回は各氏が一つのチョコレートにスポットを当て、その深い味わいと軽やかさを表現する。ベースとなるチョコレートの使い分けと、素材を活かした表現力に学びたい
「グルノーブル」 (制作=和泉光一)
「洋梨のシブスト」 (制作=水野直己)
「ショコラフランボワーズ」 (制作=平井茂雄)
「ミルフィーユショコラ」 (制作=植崎義明)
名匠の「上生菓子」秘伝抄 総集編 制作・協力=羽鳥 誠(東京製菓学校)
こちらは「お茶好き」が高じて出した店が 静岡から出店
色復活のきざしが見え始め、団子一辺倒からテーマ・モチーフとも様々な創作菓子が店頭に
制作・協力=藤田浩司(ヒロコーヒーケーキ工房)
「ポワール」 制作=妹尾徹也/監修=山本隆夫/協力=クラブハリエ
フィユタージュ・アンベルセによるGalette des Rois
《イルプル流》素材を活かしたシフォンケーキ(6)/最終回 「クリスマスシフォンケーキ」 制作・協力=深堀紀子
今号のテーマはホイロ時間による違い。(1)標準50分、(2)短い40分、(3)短い45分、(4)長い55分、(5)長い60分でそれぞれ試作、製品への影響を確認する
冷凍・冷蔵生地の応用、サンドイッチ、セーグル・モンターニュやデニッシュ等がテーマ
努力と「ご縁」を味方に『堂島ロール』で大人気に モンシェール (大阪)(1)
全面ガラス張りの店舗
菓子店未来予測(12) 菓子店経営者?未来の姿 鈴木徹郎 新連載 >>関連サイト(船井総合研究所)はこちら >>菓子店経営.comはこちら
《味・材料・加工法を解析する》 調理の科学(179) 「和食」の肝「うま味」の効果と賢い応用方法 澤山 茂