消費税増税・TPPの影響、オリンピック商標使用問題、感動を呼ぶ販売術など、2014年を乗り切るための対策を講じる ◎「菓子産業を取り巻く情勢の変化にどう対応するか」奥野和夫 ◎「かりそめの好況感と家計の圧迫」佐藤芳直 ◎「『オリンピック』等の商標は使用できるか」大貫和保 ◎「変わらぬものを見直す大切さ」河瀬和幸
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約550億円を売り上げる魅力的な市場になっているプリン。近年の傾向としては、和素材(梅・黒豆・桜・蓬・胡麻・栗・南瓜・柿・柚子・小豆・胡桃・豆乳・黒糖など)を活用した「和風感覚のプリン」が増えている。そこで本特集ではさらなる進化を目指し、「和素材・季節感」をプラスした「和風ぷりん」12ヵ月を提案した。
「2月/苺ぷりん」
「恋の香」(制作=岡本伸治)
「11月/和三宝糖ぷりん」
電子部品工場・向山製作所のスイーツへの挑戦
協力=向山製作所(福島・安達郡)
電子部品工場でありながら生キャラメルを中心にしたスイーツ製造販売を始め、大きな話題となった同製作所。バブル崩壊後、従業員の雇用を守ることと地元福島の発展を念じ、「地産地消」「地域の活性化」をテーマにフード事業を立ち上げたのだが、リーマンショック、東日本大震災と苦難が続く。しかし、その後の風評被害、進まぬ復興などの後遺症をものともせずに、国内外に販路を求め、2年連続して「サロン・デュ・ショコラ・パリ」に出展。世界を見据えた果敢な挑戦の想いを織田金也社長に聞く。
社長の織田金也氏
生キャラメルは一つひとつ 丁寧に手作りされる
プリン専門店として 東京進出を機に発売された キャラメルソースプリン
本場フランスの サロン・デュ・ショコラ・パリ 連日完売の商品
和菓子秘伝抄(1) 菓匠「京山」黒莢ぜんざい 制作・協力=佐々木?勝(菓匠「京山」)
2013年GWに浜松駅構内の臨時売店で うなぎいも使用商品をアピール
各人各様の店売品や季節の新作実用品をカラー工程で公開。今回は1月の作品
制作・協力=橋本卓也(スタジオ・シュゼット)
「キャラメルポムと生チョコサンド」 制作=小野林 範/監修=山本隆夫/協力=クラブハリエ
パティスリーで作れる本格トレトゥール (6)/最終回 椎名眞知子(イル・プルー・シュル・ラ・セーヌ企画)
《フランス通信》世界最高のショコラコンクール。垣本晃宏氏が4位に入賞 ワールドチョコレートマスターズ(パリ) 取材=松浦敏雄
今回はホイロ温度がテーマ。(1)標準=38℃、湿度80%、(2)ホイロ低温=24℃、65%、(3)ホイロ低温=30℃、70%、(4)ホイロ高温=45℃、85%でそれぞれ試作、製品への影響を調べる
フランス伝統の、エピファニー用のブリオッシュ、クリスマス用のマドレーヌを紹介する
堅実な経営方針とリブランディングにより100億円企業を目指す モンシェール (大阪)(2)
これまでの歩みと未来への 夢を感じさせるデザインの店舗正面
《数字が苦手でもOK!》菓子店の財務力をアップさせる方法 ①入るを図って、出ずるを制す 古山喜章 新連載
《味・材料・加工法を解析する》 調理の科学(180) 薩摩芋の各産地での取り組みと栄養解説 澤山 茂